2016年3月15日火曜日

手の鳴るほうへ

すっかりブログをお休みしてしまいましたが、みなさまお元気されていらっしゃいますでしょうか?
わたしは元気に毎年恒例・春の不調シーズンに片足を突っ込みつつ、なんとか生き延びようと毎日足掻いているところです。

二月後半からの出来事を簡潔にまとめると、
・谷町四丁目を散策した
・鈴木さんとデートした
・zoozooseeのライブがあった
・くるみちゃん、airlieちゃんのライブを観に行った
・わかばにゃんとデートした
・久々にお菓子作りを失敗した
・わかばさんのワンマンライブがあった
・今年初めて着物を着た
・ある人たちとセッションのためのスタジオに入った
・パンパトロールをした

などなど。ちょっと満腹すぎるね。
ほんとは全部、詳しく書きたいんだけれど、そのうち、時間が許せば。

近頃は気分の浮き沈みが激しくて、環境の変化も多くって、参ってしまいそうです。
きょう、やっとすこし、恢復の兆しが見えたような気がしたけれど、まだまだ春はこれからだし、油断ならない感じがします。

とりあえず、羅針盤と上原ひろみさん、このあいだのセッションの音源を聴いている。
周りの人たちに救われて、辛うじて、ちいさく息ができている。
黒いはずの髪が、すこしずつ傷んでいく。

夜中にひとり、部屋に閉じ籠ってピアノを弾く時間だけが、私をこの世に繋ぎ止めてくれている。
上手く弾けなくて、何度も鍵盤と腕を殴る。冷たい白と黒に突っ伏する。
他人から与えられる孤独を識る。そして身を以て、向き合う。
これを乗り越えられないと、誰の傍にも居られないことを識っている。

昔の様に、ひどく鬱っぽくならないのは、その向こうに、共に生きていきたいひとが居るから。
縋りたいのではない、甘えたいのではない、ただ、心の底から、ほんとうに必要だなあと思えるひとが、待ってくれているから。

いまは、ひとりで、自分と戦っているところ。
弱い自分に負けないように。
何度も挑む。何度でも。

昔と違って、何があっても負けないぞ、という気概だけはある。
なんだか色んな事がよく見渡せるような気持ちになる。
ゆっくりと春は訪れ、枯れたと思っていた植木の枝から、ちいさな緑色がすこしずつ芽吹く。

いま、苦しいときだけれど、きっとかならず、辛いことの後には良いことが待っている。
この経験はただの痛みじゃない、かならず、経験して良かったと、思える痛み。
それを識っている。

すべての物事を受け容れられる、そんな気持ち。
だから、辛いことも、辛くない。
そんな気持ち。
それも識っている自分を、ほんのすこし、頼りに思った。

いまが、いままでの人生の、集大成。
今年が正念場、なんてね。ふとそう感じた。

五黄の寅年生まれの皆様、如何でしょう?

ちょっとしたお知らせがあるので今日はこの辺で。
またそのうち書きます。

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